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エンジニアのためのサバイバル戦略

エンジニアになった動機

エンジニアになるには、「センス」が必要でしょうか?
私なりの「センス」の定義は、

「ある分野において、努力しても届かない種類の能力がある人」

のこと。
みなさんはどうでしょうか?

このような能力がないと出来ない仕事でしょうか?
私の経験では、そんな特別な能力は必要ありません。
センスがある、ないでエンジニアとして成功するかどうかを判断するのは、間違っています。
一人前のエンジニアには、だれでもなれる可能性があります。

ただ、1つだけ、どうしても必要な能力があります。
それは、やり続ける力。

知識があっても、コツをつかんでいても、続けることが出来なければ、決してエンジニアとして一人前になることはできません。

続けることは、ある意味辛い作業です。
何かよって立つような、動機が必要です。

私の場合、「知的好奇心」が動機です。

これを満たすためならなんでもやりました。
本を買ったり、パソコンを買ったりと、お金も使いました。
時間も使いました。

そして、興味の無いことにはまったく手を出しませんでした。
(仕事は別ですが)

どんな動機でもかまわないので、自分にとっての動機を確認してみてください。
それは、仕事において充実した時間を過ごすことかも知れません。
あるいは、お金をもっと稼ぎたいだとか、趣味と実益を兼ねたいとか、食べるためにどうしても必要だとか。

エンジニアになろうと決めた日のことを思い起こしてみて、改めて自分に問いかけてみてください。