SE派遣.netを運営する、株式会社エーアイエスの代表取締役 井上武尊からのご挨拶です。
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社長挨拶
「誰もがプロになれる・・・」
そこに挑戦するから、エーアイエスなのだと思う。
株式会社エーアイエス
代表取締役社長
１９９７年。
私が先代と共に事業を立ち上げたとき、
コンピュータエンジニア派遣の業界は、経験者が主体の業界だった。
即戦力を求めるお客様は、すでにやってほしい仕事を別の場所で
経験してきた人材を求めていた。
そして当時、多くの派遣会社はとにかく経験者を集め、
教育もしないまま派遣していた。
お客様のニーズとマッチする人材を紹介するのが派遣会社の仕事だから、
現場で本当に必要な人材は、お客様と一緒になって教育する必要がある。
そう語っても、聞いてもらえる事が少ないのも仕方がなかったと思う。
しかし、確実にニーズはあった。
ほとんどの企業が、人材をスキルや経験だけで判断してくれていたおかげで、
少しの工夫でもお客様の本当のニーズを満たす事ができた。
もちろん失敗もあった。
派遣先企業の組織の問題を、私たちにすり替えられたこともあった。
それでも、お客様、そして派遣スタッフと一緒に歩いてきた。
お客様の求める本当の人材とは、どんな人材なのか。
それを想定しながら、まったくのど素人でも採用し、
社内で教育し、派遣した。
同時にエンジニアとして、多くのライバルの中で、
どうやって生き残っていけばいいのか。
ありとあらゆることを考え、出来る事はすべて実行した。
そのようにして、試行錯誤が続いた。
そんなある日、私たちの仲間の一人が会社を去った。
彼はまったくのど素人だった。
コンピュータのキーボードさえ、使ったことがなかった。
彼は仕事をする中で、本物の技術を身につけた。
そして自分の道を見つけ、エンジニアとしてより上流で仕事ができる企業へと転職した。
その時、私は、「誰もがプロになれる」。
そして、必ずエンジニアとして独り立ちできる。
そう、確信した。
この件以降、お客様からひっぱりだこになるエンジニアが増えていった。
彼ら、彼女らは、スキルや経験だけでなく、
お客様の本当のニーズを満たせるからこそ、今も引く手数多である。
昔と変わらず、表面的なスキルや経験だけをたよりに派遣する会社や、
企業が多い中、エンジニアとして、
「あなたじゃなきゃダメだ。」
そう言ってもらえる人材を、どうやったら育てられるのか。
一人でも多く、そういったエンジニアを育てなければ、
この業界に未来はないと思う。
少なくても良い、確実に、力のあるエンジニアを世に出し続ける。
それを実現していくというステージを、エーアイエスは現在も進行中だ。
「あなたに任せたい。」
こう言わせるのがプロのエンジニア。株式会社エーアイエス
